中国語関係の本を求めて神保町へ

中国語

先日、神保町をふらふらしてきました。1年近く続いた長期案件が終わり、手持ちの仕事がなくなってしまいました。そうなると、「もう仕事が全然来なくなるかも」みたいな不安が起きて、とにかく何か勉強しようみたいな気持ちになるんですね。まさに今その状態。中国語翻訳をやっているので、なかなか普通の書店では専門的な本を買うことはできません。そこで、気晴らしをかねて神保町に来たわけです。

神保町の中国語専門書店といえば、東方書店と内山書店の二つ。東方書店は自社で出している本なんかもあるし、割と真面目?な本が多い印象です。内山書店は、割とBL小説とか、普通の漫画(日本の漫画の中訳含め)みたいなものも置かれている印象。

今回はこの2冊含め、4冊ほど買って帰ってきました。割といいお値段でした。右のはBL小説ですね。繁体字なので、ずっと簡体字をやってきた私にはちょっと読みにくいかも。これと、同じ物が日本語に訳されているものがあったので対訳的な意味合いで買ってきました。

左側の本は、本来中華風の世界観でストーリーを作る時の資料的なものですが、翻訳する場合にも例えば三国志とか、なんか仙人とかが出てくるような世界観のゲームがあった場合、その辺の背景知識を理解しているっていうのとそうでないのとではやりやすさとか訳質に違いが出てきます。これでも中国語学科卒なので、ふんわりとした理解はありますが、それほど詳しくない(大学でもあまりやらなかった。外国語学部だと外国語の習得に重きをおかれがちなのかも)ので、時間があるときにもう少しきちんとした知識を入れておこうかと。長いプロジェクトがあると、そのプロジェクト+単発の案件でなかなか時間が取れませんが、それがなくなった今(仕事なくて怖いけど)、次にそうならないように仕事を取れるための努力もしなければと改めて思うのでした。

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