読んだ本
Coyote and the Acorns:A Folktale From the Yurok 602 words
ユロク族というネイティブアメリカンに伝わる民話のようです。コヨーテがどんぐりケーキを気に入ってしまい、作り方を聞いたけど信じようとしません。そこでお婆さんが別の作り方を教えて…という話です。
感想など
コヨーテはひねくれものなので、教えてもらった話を信じないんですが、そうであったにしても「別の作り方」を教えたお婆さんがちょっとやり過ぎなような気がします。何か、作っても美味しいのができないとかなだまだ何とか分かるんですが、棘を集めさせて前足を傷つけたり、その状態の前足で毒草を探させて傷口をさらに痛めつけるとか、ひねくれ者であることよりもさらに酷い所業じゃないっすかね?そんな仕打ちをされるほどコヨーテは酷いことしてない気がするんですが…。何か、傷口が痛いと泣きながらも必死でお婆さんの嘘を実行しているコヨーテが可哀想な気がします。
そういう感じだったので、なんかあまり共感はできなかったです。